僕の今まで 中編
普通に終わったと思った。
そのまま少し話して、そのまま留置所へ入ると想像以上の最悪な場所でした。
(絵描くレベルまできたら編集して追加しておきます。笑)
お部屋に入る前に、お尻の穴とかに金属隠してないか見せたりもしないといけないし、くっそ恥ずかしかった。
未成年だと大人と一緒の房には入らないため、とりあえずは自分一人だけのお部屋でした。笑
いろいろと何もせず天井を見ながら、
「最悪だー、人生終わった感しかねえ・・。」
「まじめにやっときゃよかった・・。」
この二つを無限にずっと考えてましたw
二日三日後くらいに親が面会にきました。
親号泣。
自分はその頃、まじすまんとしか言えずに終わった記憶しかないです。笑
とにかくその後は何時間も泣いてたって感じです。
看守の人も見て、「やっと反省しそうな顔つきになってきたな」と言われ、めちゃくちゃ相談乗ってくれた人がいたんです。
少年は最大でも留置場にいれるのは20日間なので、(再逮捕は別)
あっという間に鑑別所に行く日になりました。
最後その看守に言われたのが、「社会に出てもダメなやつはたくさん見てきた。だけどお前だったら全然やっていけると思うぞ。頑張れ。お前はまだ目が生きてるからな。」
この言葉で俺はメンタル的に救われた。
観護措置というものを受けて自分は少年鑑別所へ行きました。
(大体何かしら罪を犯したらほぼほぼ行くらしいです。)
国選弁護人(弁護士)がやっときてくれたのがこの日あたりでした。
自分は事件の経緯をこと細かく覚えてる範囲で説明していって、被害者の事をどう思ってるのかなど全部言いました。
弁護士には説教をされ、なんでお前に説教されなあかんのと思いつつまあ話を聞いてたんです。
課題を出されて、これを次来るまでに考えておきなさいと、、。
鑑別所の単独室でずっと考えてたんです。
共犯者もいて、「そいつらがいけないんだ、俺は何もやってねえ。だから少年院にまず行くことはない。」
普通にタバコ吸いたくてその頃死にそうでした。笑
そんなこんやでまあ弁護士が来た時には綺麗事ばっか考えて言っとけばいい子ちゃんに思われるだろうと考えてたんです。
「お前は視野が狭すぎる、自分中心で世界が回ってるようにしか物事を見てない、」
ボロクソ言われましたよね。
鑑別所にいる先生とも面談する機会もあって、その人にもいい子ちゃんアピールして、やっと審判の日。(大人でいう判決)
親とかとも合流し、自分は親に、「やっとでれるわー、でたらタバコ買って。」
とか余裕をぶっこいてました。
裁判官 「中等少年院送致 一般短期処遇」
裁判所のところでくそ大泣きしました^〜^。笑
泣き崩れてもう動けなくなって頭の中真っ白状態😾
少年院送致まで時間があるので鑑別所で待機するので、食事やらなんやらも一口も食べれず、荒ぶってご飯をぶちまけたり、、、笑
鑑別所の先生と最後の面談もして、適当な言葉を浴びさせられてた記憶。(※少年院に行くことがショックすぎて何言われてたかさっぱり覚えてません。)
いざ少年院のことを考えると丸坊主やん・・・・。って感じでもう全て投げやりになってましたね!
少年院の時の話も長いのでそれもまた別に書きます。
ではまた。